え?ビットコインって、もう“マジメな資産”なの?
2024年12月、世界最大の資産運用会社ブラックロックが、「ビットコインは、ポートフォリオに2%までならアリ」と発表しました。
これ、めちゃくちゃ大きなニュースです。なぜなら、プロの機関投資家たちがようやく「ビットコインも資産の一部としてきちんと考えるべき」と言い始めたから。
ビットコインって、これまで「投機的」「危ない」「上がったり下がったり怖い」と思われがちでしたよね。でも今、世界の資産運用のプロたちが“持っていてもいい”と言い始めたんです。
2%って、意外とちょうどいい数字かも
ブラックロックの試算によると、ビットコインをポートフォリオのたった1〜2%だけ持つだけで、米ハイテク株と同じくらいのリスクになるそうです。
つまり「全部ビットコインに突っ込め!」なんて話ではなく、ほんの少し、分散の一部として持つのがちょうどいいということ。
たとえば月5万円を投資している人なら、ビットコイン枠は1000円〜2000円程度。コーヒー1杯分です。
価格が安定したらチャンスは減る?今が“仕込み時”?
ブラックロックはこうも言っています。
「これからビットコインを使う企業や投資家が増えれば、価格の動き(ボラティリティ)は落ち着いてくる。でも、そうなると爆発的な値上がりは起きづらくなるかもね。」
つまり、今の“激しい値動き”があるうちがビットコインのリターンを狙いやすい時期とも言えます。
「え、値動き怖いじゃん!」って思うかもしれません。でも逆に言えば、小額から始めれば怖くないし、何よりチャンスもまだ残っている段階です。
トランプ再選&ETF人気で、仮想通貨の波が来てる
アメリカではトランプ次期大統領が仮想通貨に前向きな政策をとる姿勢を見せ、政府幹部にも「暗号資産推進派」が登場。これを受けて、ビットコインはぐんぐん値上がり。
さらに、ブラックロックのビットコインETF「IBIT」にも世界中の資金が流れ込み、「ちゃんとした投資商品としての信頼性」もどんどん高まっています。
仮想通貨、ちょっとずつ始めるには今がいいかも
ここまで読んで、「ビットコイン、ちょっと気になってきたかも…」と思ったあなたへ。
まずは自分の投資全体の1〜2%だけを、ビットコインに回してみるのがオススメ。ブラックロックが言うように、それが現実的で、ちゃんと効果がある”バランスです。
いきなり大金を投じる必要はありません。スマホ1つで、数百円からでも始められる時代。
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