2025年5月、ついにビットコイン（BTC）の時価総額が2兆ドル、つまり約300兆円に到達しました！
「え、そんなに！？」と思った方、はい、かなりの大台です。
実はこの2兆ドル突破、ただの数字の話じゃありません。最近、ビットコインを初めて買う“新規投資家”が一気に増えてるんです。これ、いわゆる「FOMO（フォモ）」現象の兆しとも言われています。
FOMOって何？
FOMO＝Fear of Missing Out（取り残される恐怖）の略で、「今乗らなきゃ損しちゃう！」という心理から投資に飛び込む人が増える現象。SNSやニュースで「ビットコイン爆上げ！」なんて話を聞いて、慌てて買い始める人、多いですよね。
実際に、オンチェーン分析（ブロックチェーン上のデータ分析）によると、初めてBTCを買った人たちの勢いがすごいらしく、相対力指数（RSI）という指標がずっと“100”のまま。これはかなり強気の買いが続いている証拠です。
一方、ベテラン投資家はちょっと冷静
面白いのは、長年ビットコインを見てきたトレーダーたちは意外と慎重な姿勢を取ってること。
「価格が上がりすぎたら、そろそろ売り時かも…」と利益確定を始めている人もちらほら。
Glassnodeのデータによると、モメンタムトレーダー（トレンドに乗るタイプの投資家）の動きは鈍く、買いの勢いはちょっと弱め。なので、「このまま一気に10万ドル超えか！？」という強気の予想がある一方で、「ちょっと冷静に見よう」という声も多いです。
まとめ：今はチャンス？それとも冷静に待つべき？
ビットコインの価格が急上昇して注目度が再加熱していますが、投資はあくまで自己責任。
「流れに乗るのもアリ」「でも焦って飛び乗らないこと」──このバランス感覚が大事です。
もしこれから仮想通貨を始めてみようと思っているなら、小額から始めてみるのも一つの選択肢。ビットコインの値動きを“肌で感じてみる”だけでも、投資の勉強になりますよ！
