2025年5月8日、ビットコイン価格が再び上昇トレンドを見せています。
今回の動きの裏には、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置きと、それに続くパウエル議長の記者会見での発言がありました。
FRB、3会合連続で金利を据え置き
FRBは5月7日まで開かれた金融政策決定会合で、政策金利を4.25%~4.50%に据え置くことを発表しました。
この据え置きは3会合連続となります。
パウエル議長は記者会見で次のように述べています。
「経済は底堅いペースで成長している。利下げを急ぐ必要はない。」
さらに、トランプ政権による関税政策についても、
「関税が予定通り導入されれば、インフレ率や失業率が上昇するリスクが確実に高まる。」
と警戒を示し、景気の先行きに対して慎重な姿勢を明らかにしました。
FRB議長の発言と仮想通貨市場の関係

中央銀行の金融政策は、仮想通貨価格にも大きな影響を与えます。
特に、金利が据え置かれるまたは下がる傾向があると、資金が株やビットコインなどのリスク資産に流れやすくなるためです。
今回も同様に、ビットコイン価格はこの発表直後から上昇傾向を示し、
「利下げはまだ先」という見通しにもかかわらず、関税リスクを懸念した資金の逃避先としての需要も高まっていると考えられます。
SNSやYouTubeではどう反応している?
SNSでは、以下のような声が多く見られました👇
- 「BTCで未来への投資。今がチャンスかも!」
- 「パウエル発言を見てすぐ仕込んだ。先見の明だったかも」
- 「米中対立懸念も落ち着いた今、もう一段上げる気がする」
価格変動のタイミングに敏感な個人投資家たちは、リアルタイムで反応している様子がうかがえます。
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まとめ|今後の見通しと投資判断
今回のFRB会合とパウエル議長の発言を受けて、仮想通貨市場は再び注目されています。
ただし、利下げに踏み切るわけではなく、今後の経済指標や米中関係などにも注意が必要です。
投資判断は冷静に情報を整理した上で行うようにしましょう。
そして、これを機に仮想通貨投資を始める方は、信頼できる国内取引所を使って、少額から始めるのがおすすめです。