2025年5月、仮想通貨市場が久しぶりに本気を出してきました。
なんと、ビットコイン(BTC)がついに大台の10万ドルを突破!
さらに、ここ最近くすぶっていたイーサリアム(ETH)も1週間で約25%も上昇するという驚きの展開に!
この記事では、
- なぜ今ビットコインが上がっているのか?
- イーサリアム急騰の本当の理由とは?
- 今後のアルトコイン市場はどうなる?
などなど、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。
ビットコイン、ついに「10万ドル」の壁を突破!
5月9日時点で、**ビットコインは1BTC=102,640ドル(約1,600万円)**を記録。これは前日比で+4.12%の上昇です。
この背景には、いくつかの好材料があります。
✅ トランプ大統領の“親仮想通貨”発言と貿易協定
ドナルド・トランプ米大統領がイギリスとの新たな貿易協定を示唆し、経済不安の後退とともに市場が反発。
さらに、トランプ政権が仮想通貨に好意的な姿勢を見せており、各州でも仮想通貨関連の法整備が進んでいます。
たとえば…
- ニューハンプシャー州:「ビットコイン準備金法案」が可決! → 州が公的資金の一部をBTCで保有へ。
- アリゾナ州、ミズーリ州などでも同様の法案が次々と成立中。
これはつまり、ビットコインが“公式に信頼される資産”として認められ始めていることを意味します。
ETFマネーが大量流入中!プロ投資家が本気で動いている
最近、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)にも巨額の資金が流入しています。
- 5月7日だけで1日215億円以上の資金がETFに流入
- 直近2週間では約6,200億円が新たにビットコインETFに投資されたとのこと!
これは、機関投資家(プロの大口投資家)たちが「ビットコインは買いだ」と判断した証拠とも言えます。
イーサリアムも“底打ち反転”?25%急騰のワケとは?
ここ最近ずっとパッとしなかったイーサリアムも、ここにきて一気に回復。
- 前日比 +20%
- 約6週間ぶりに2,200ドルまで回復!
✅ 理由その①:「ペクトラ」アップグレードによる技術進化
イーサリアムはつい最近、「Pectra(ペクトラ)アップグレード」を実施しました。
これにより、スケーラビリティ(処理能力)が改善されたり、スマートコントラクトの性能が向上。
地味だけど、将来性を高める重要なアップデートです。
✅ 理由その②:ネガティブ感情が逆に「買い」のサイン?
オンチェーン分析会社Santimentによれば、ペクトラ後の値動きにガッカリした投資家がETHを手放す中、
実はそれが「底打ち」のシグナルとなった可能性も。
- イーサリアムは過去最高値から-59%下落し、含み損の人が多数。
- でも逆に、「売られすぎ=買い時」と判断するプロも多い。
スマートマネー(賢い投資家)も動き始めている
- 仮想通貨マーケットメーカーのWintermuteがETHを大量買い
- 投資会社Abraxas Capitalも約7,500万ドル相当のETHを引き出し中
こうした「スマートマネー」の動きは、本格的な上昇トレンドの始まりを示すこともあります。
今後どうなる?アルトコイン市場への波及も
- ビットコインが新高値を更新
- イーサリアムが技術的にも投資的にも再評価されつつある
この流れが続けば、他のアルトコイン(Polygon、Chainlink、Aaveなど)にも資金が回り、市場全体が活性化する可能性大!
まとめ:今はチャンス?それとも警戒?
✔ ビットコインが10万ドルを突破
✔ イーサリアムが技術進化+底打ち反転
✔ 機関投資家が資金を本格投入中
という状況ですが、もちろん楽観は禁物。
- 急騰したあとは、**短期的な調整(下げ)**もある
- 投資するなら、分散・長期目線で無理のない範囲がおすすめです
📌 ワンポイントアドバイス(初心者向け)
「仮想通貨、気になるけど何から始めれば…?」という方は、
まずは少額でビットコインやイーサリアムを買ってみて、市場の動きに慣れるのがおすすめ!