仮想通貨の税金、いくら払う?年収別にわかりやすく解説!

こんにちは!今回は「仮想通貨にかかる税金」について、初心者の方にもわかりやすく解説します。特に「どのくらい税金がかかるの?」「年収によって違うの?」という疑問をお持ちの方に向けて、年収別の税率早見表もご紹介!


そもそも仮想通貨の利益って課税対象?

はい、仮想通貨(暗号資産)を売って得た利益は「雑所得」として課税されます。たとえば…

  • ビットコインを買って値上がり後に売った
  • イーサリアムでNFTを購入、そのNFTが値上がって売却
  • 他のコインとの交換で利益が出た

こういった取引で利益が出たら、それは課税対象になります。


仮想通貨の税金は「累進課税」!

仮想通貨の利益は「給与などの他の所得と合算」されて、**総合課税(累進課税)**になります。つまり、年収が高い人ほど税率も高くなる仕組みです。


【年収別】仮想通貨の税率早見表(2025年版)

年収(給与+仮想通貨利益)所得税率住民税合計税率(概算)
〜195万円5%10%約15%
〜330万円10%10%約20%
〜695万円20%10%約30%
〜900万円23%10%約33%
〜1,800万円33%10%約43%
〜4,000万円40%10%約50%
4,000万円超45%10%約55%

※復興特別所得税などは簡略化して記載


たとえば、こんなケース

ケース1:年収400万円の人が仮想通貨で50万円の利益

→ 合計年収:450万円 → 所得税率:20%
→ 仮想通貨の利益50万円にかかる税金:約15万円(30%)

ケース2:年収1,200万円の人が仮想通貨で100万円の利益

→ 合計年収:1,300万円 → 所得税率:33%
→ 仮想通貨利益100万円にかかる税金:約43万円(43%)


税金が発生するタイミングに注意!

仮想通貨は売却・交換・決済した時点で課税されます。つまり、「利益を確定させたとき」=「税金が発生するとき」です。

⚠️ 保有してるだけでは課税されません!


節税のヒント

  • 必要経費(送金手数料・取引手数料など)をしっかり記録する
  • 利益が少ない年に利益確定して、税率を抑える
  • 専門の税理士に相談する(とくに100万円以上利益がある人)

まとめ:仮想通貨の税金は「利益が出たら逃げられない!」

仮想通貨で得た利益は、基本的に雑所得として課税対象です。
年収が高い人は税率も高くなるので、自分の所得に合った戦略を立てることが大事です。

特に利益が大きい場合は、翌年の確定申告で驚かないように早めに計算&準備しておきましょう!

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