暗号資産(仮想通貨)の価格変動が激しくて、「いつ買えばいいかわからない…」という方、多いですよね。
でも、そんな不安を感じずに淡々と積立投資を続けた結果、なんと8年間で+900%のリターンを達成した人がいます。
本記事では、そんな「成功者のリアル体験談」として話題になったRego氏の積立投資ストーリーをご紹介。
同時に、再現性の高い「ドル・コスト平均法(DCA)」の魅力と、その実践方法もお伝えします!
8年間、1日2回×15ドルを積立
成功した投資家「Rego」氏が実践していたのは、ドル・コスト平均法。
彼は2016年から8年間にわたって、毎日12時間おきに15ドル分のビットコインを購入。合計投資額は約8万6,250ドル(約1,318万円)でした。
それがなんと…
👉 2024年11月には約86万ドル(約1億3,000万円)に!
約10倍のリターン、+900%の成績です。
■ 市場の荒波に耐えた継続力
Rego氏は、ただラッキーだったわけではありません。
過去にはカナダのクアドリガCXの破綻や、FTXショックなど、暗号資産界の「地獄絵図」を何度も見てきました。
それでも「毎日同じ時間に同じ金額を購入する」というルールを貫きました。
「ホワイトノイズのように、毎日疑念があった。でも今なら言える。正しかったと。」
このように、感情に振り回されず、淡々と続けるのがドル・コスト平均法の最大の武器です。
■ なぜドル・コスト平均法が効くのか?
回数 | ビットコイン価格(円) | 投資額(円) | 購入数量(BTC) |
---|---|---|---|
1回目 | 1,000,000 | 10,000 | 0.01 |
2回目 | 500,000 | 10,000 | 0.02 |
3回目 | 250,000 | 10,000 | 0.04 |
→ 合計購入数量:0.07 BTC / 合計投資:30,000円
→ 平均購入単価:約428,571円
価格が下がったときにたくさん買えるため、平均取得単価が下がり、利益が出やすくなるんです。
Rego氏の成功が示すもの
Rego氏は22歳で投資を始め、長時間のシフト勤務をしながら、生活費を切り詰めて投資資金をつくりました。
当時は「そんな買い方は非効率」と批判されたこともあったそうですが、今や誰もがその成果を認めざるを得ません。
「ビットコインはリスクではなく、理解の問題だ。」
彼の言葉は、多くの初心者にとってのヒントになります。
マイクロストラテジー社も「買い続ける」
実は同じように「価格に関係なく買い続ける」戦略を実践しているのが、米国のマイクロストラテジー社。
この企業はなんと現在、38万BTC超(約5兆円分)を保有しています。
CEOのマイケル・セイラー氏は「私は売らない」と明言し、ビットコインに対する強い信念を貫いています。
いまこそ、自分なりの“積立ルール”を
ビットコインは常に値動きがあります。でも、それに振り回されずコツコツ積み立てることで、結果的にリターンはついてきます。
Rego氏のように「毎日15ドル」でもOK。
自分のペースで、今日からドル・コスト平均法を始めてみませんか?
まとめ:ドル・コスト平均法が向いている人
- 相場を読む自信がない人
- 長期的に資産形成したい人
- 感情に左右されずに投資を続けたい人
- 少額から始めたい初心者
▶ なぜ多くの暗号資産投資家が「ドルコスト平均法」を選んでいるのか?
> クラーケン調査から見える、DCA戦略の“納得の理由”とは【関連記事はこちら】
暗号資産投資家の多数が「ドルコスト平均法」を選ぶ理由とは?【クラーケン調査】